エアコン/続き |
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高野) |
では、適正ガス量について |
安田) |
うちのページにもあるけど、エアコンシステムのガスは車毎に適正な量が決められていて、しかもかなりシビアに守らないと「多くても少なくても」不具合が発生するわけだ。 |
長沢) |
多すぎると高圧スイッチがはたらいてシステム自体止まってしまいますからね。入れれば、というか、「入れるほど」冷えると思っちゃう人がいるみたいですね。 |
松野) |
それもあるし、サイトグラスが透明だからガスが空とカンチガイするケースもあるみたいですね。 |
安田) |
今はサイトグラスの無い車もあって目で確認できない事もあるしね。 |
松野) |
今年みたいに暑いとエアコンの冷房能力の限界を超えちゃって、「暑い=ガスが足りない?」というパターンもあるみたいですね。 |
高野) |
適正値を情報や資料として把握できて、きちんとそれを守って作業できるのが専門店、ということですね。 他には何か? |
松野) |
コンデンサの冷却不足というのがけっこう多かったね。 |
長沢) |
トラックについてはうちで紹介してますけど、乗用車でも「目詰まりが原因」というのがありましたね。 |
安田) |
これは自分でも水洗いすればある程度きれいに保つことができるから、普段から気を付けるといいね。 |
松野) |
フィンがつぶれないように注意、ですね。高圧洗浄機なんかは使わない方がいいです。 |
高野) |
あと、エンジンが冷えてからですね。 これからシーズンオフに向けて何かありませんか? |
長沢) |
オフシーズンでも時々アエコンを作動させるということですね。冬場でもできれば週に1回、10分ぐらい回してあげることがトラブルを防ぐコツで、長時間止まったままにしないというのは機械ものの基本ですね。 |